とある生徒の高校受験 -県模試、受けててよかった-

新学年が始まりましたね。
とある生徒、鯛夢君(仮名)にも高校生としての新しい生活が始まりました。鯛夢君が入塾したときには、まさか彼が松山高校へ合格し、通うことになるとは思ってもいませんでした。
  
入塾当時の鯛夢君は、ここまでさぼってきたことがはっきりわかる学力でした。ただ、本人の志は高く、ぜひ松山高校(仮名)へ合格したいという思いが強く、私たちの指示にもきちんと従ってくれました。と、言いたいところですが、実際は山あり谷ありで、保護者の方へ経過を連絡せざるを得ないこともありました。
  
上がったり下がったりを繰り返しながらも、成績は上向いていきました。
  
しかし3年生の冬、実際の受験校を決める際、第1志望校へ合格するには成績(点数)も、内申も足りていないのではと、思うようになりました。受験校の第1志望変更を考えなければならないかもしれないのでは、と。
  
中学校内での成績や順位で、確かにある程度の受験生内での位置はわかります。しかしそれはあくまで校内での話。受験生全体の中での客観的な位置が知りたい。
  
鯛夢君は、第1回からすべての県模試を受験してきました。
  
県模試とは、愛媛県下最大級の県立高校合否判定模試。その特徴は、
県立高校入試で何点取れるか客観的に測ります。
県立高校の合格可能性を模試の得点と通知表評価点(内申点)から判定します。
中3生対象のものは、愛媛県の県立高校入試問題に傾向を合わせています。
受験会場が、塾ではなく公開会場なので、学校のテストにはない緊張感があります。
と、これらは模試であるなら当たり前のことかもしれません。
 
県模試を受験する最大の利点は、昨年度の県模試受験生データがあることです!
 
県模試を実施した塾が、受験生の合否状況についての追跡調査を行っています。この追跡調査では、合否の結果と合わせて「通知票評価点」も収集しています。県模試を実施した各塾が、来年の受験生のために客観的データの作成に協力しているのです。
 
鯛夢君の県模試の得点・偏差値、学校の評価点を、昨年度の受験生の同データを比較しました。鯛夢君の松山高校の合格可能性はC判定。県模試のC判定は合格可能性40%以上です。
  
厳しい結果を予想していたのですが、昨年度の県模試受験者データと比較してみると、同じような成績の先輩たちが随分合格していることがわかりました。もちろん、残念な結果だった人もいましたが、思っていたより自分の現状は悪いわけではないと知った鯛夢君は、俄然やる気を出しました。
  
受験まであと2か月足らず。こちらが課したこと以上の勉強をこなしていきました。
  
3月〇日、合格発表の日。合格の報告をLINEからくれたその文字から、喜びがあふれていました。
 
今年度の第1回県模試は、5月26日(日)に実施されます。模試の結果を見るのは、現実を突きつけられるようで避けたいことかもしれません。模試を受けるくらいないら、勉強していた方がいいという受験生もいます。しかし、テストを受けているときが一番成績が伸びるときではないでしょうか。
 
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